男性と女性で性病の症状に差が出る
頬に手を当ててショックを受けている女性
睡眠を取る女性

妊婦は免疫力が低下しているので性病に感染しやすい

お腹の大きな妊婦

女性は子供を産むために性行為をして出産をしますが、妊娠する際に免疫力が下がると言われています。
妊婦の身体には様々な変化が起こっていますが、ホルモンバランスの変化が免疫力低下の原因として考えられています。
本来は身体を守る役割があるはずの免疫力が下がるのは、赤ちゃんを守るためだと考えられています。
赤ちゃんには母親だけでなく父親の遺伝子も含まれているので、免疫は父親の遺伝子を異物とみなしてしまいます。
免疫の攻撃は流産の原因にもなるので、母親は免疫力を下げる事で免疫の活動を妨げています。

妊娠している女性に影響を及ぼす可能性がある性感染症がいくつかあります。
そのひとつに性器ヘルペスがあります。
性器ヘルペスはヘルペスウィルスによって感染するものです。
はじめにヘルペスに感染した時は、あまりの痛さのため日常生活に支障が起きる場合もあります。
その症状は外陰部に水泡や潰瘍ができて痛みが発生して、排尿通が爛れてしまいます。
治療方法は抗ウィルス剤を服用したり軟膏を塗ったりとありますが、とにかく再発しやすいので注意が必要です。
特に妊婦は免疫力が低下しているため、ヘルペスのような性病に感染しやすいのでより気をつける必要があります。
治療薬の使用に関しても妊婦の場合、最新の注意を払う必要があります。

またヘルペス以外にも、妊婦や出産に影響する可能性がある性病がいくつかあります。
梅毒やHIV感染症、性器クラミジア感染症などです。
梅毒に感染すると性器にしこりができます。
その後これが潰瘍になりますが、特に痛みもない場合が多いので見過ごしがちになります。
そのまま病院に行かずに放っておくと、症状が全身に広がり心臓や血管に影響を及ぼしてしまいます。
治療には抗生物質を使用しますが、妊娠中の場合は流産や死産の可能性もあるので注意が必要です。
さらに、出産しても赤ちゃんに感染してしまう可能性もあるので、早めの治療が大切です。